48歳中高年平社員です。
工場の製造部で製造をおこなっています。
我社では製造工程で収率の下限を設けており、収率を下回ると逸脱処理しなければならないです。不良の発生原因を特定して改善しなければならない。
ある製品で不良の発生を抑えられず、常に逸脱すれすれで生産が行われていました。
私はこの製品の生産が嫌で嫌でたまりませんでした。会社を辞めたい理由のひとつです。
普通の会社ならエンジニアリング部や製造技術部が協力して、不良の原因を特定するのではないでしょうか?
我社は違うんですよね。
原因を現場で探り、解決方法も現場です。
エンジ部や技術部が協力てくれる例は少ないです。親身になり協力してくれる人もいますが、そんな人はだいたい辞めて転職してしまいます。
これが会社を辞めたい理由でもあります。
しかし、いつも収率の下限ギリギリで生産を実施していた品目の不良が発生する要因と対策がわかりました。多少、チョンボ技をつかいますが。暫くこの対策を実施し、嫌で嫌でたまらなかった品目の生産を凌ぐことができます。
この品目の生産をできるのって社内に2人だけなんですよね。若手の教育を行ってますが、時間的な余裕が無く、収率の下限もすれすれで、新たなスキル保持者を増やせないでいます。
無理して何かをこなしても給与が激的に上がる訳でもない。ただ、少ないとはいえ今と同じ給与を貰うたために転職するのはかなりの労力がいります。
これがジレンマでは無いでしょうか?
例えば金融資産が3000万円あればすぐにでもリタイアします。しかし、あと10年以上かかります。
会社を辞めたい理由はまだまだあります。
会社への不満は無くならない。