気ままに生きる/無理をしない生き方の模索

双極性障害に鬱病ダメ人間  ポンコツでもいいじゃん 失敗や不幸を書いていきます

ダメ人間 年始に実家へ帰り思い出したトラウマ

47歳中高年平社員です。ダメ人間です。

 

年始に実家へ帰ってると、姉が慌ただしく掃除や洗濯をしていました。正月くらい休めば良いのにと思いつつ、私は実家の掃除を手伝いました。そして、過去のトラウマを思い出したのです。

 

私は何をやっても遅くて雑でダメな人間です。一生懸命頑張って何かを成し遂げても自分を評価できません。だから、常に肉体的、精神的に消耗が激しいです。

ここらが社会に適応できない原因の一つです。

 

自分を評価できないネガティブな性格になったのは家庭環境にあると思います。

 

私は3人兄弟の末っ子で親や姉から馬鹿だのアホだのと言われてきました。

いまでも忘れられないのが、小学生の低学年で、家族で大掃除をしていた時、何をやったら良いかわからず困惑していたら、(なにぼーっと立っているんだ)と母親に怒鳴られたことです。

そして、以降どんなに手伝っても母や姉からダメだしされた記憶しかありません。

 

母の精神状態の不安定さと、それに伴う姉たちのピリピリ感が家庭環境を悪くしていたと思います。

 

いつしか自分は人の顔色をうかがい、気にして何も出来ない人間になりました。

 

こんなことも含めて自分が社会に適合できない人間だと認められるようになったのが40代を超えた頃でした。

 

大人になって成功体験を積み重ねて、弱点を克服していくのだと50代の派遣のおばさんが言っていました。

その通りなんだけど、ただ、人って根本的な弱点は変えられないと思っています。だから自分は駄目なのかもしれませんが。

 

ただ自分がダメな理由を誰かのせいにしても何も変わらないんですよね。

例えば国が、政治家がとか、日本の労働環境が悪いからと嘆いても何もかわらない。

 

自分が社会不適合者なら、どうすれば社会に適合出来るか抗わなければいけない。

また、それすら間違っていて、会社や社会に依存しない生き方を自分で見つけていかないといけない。

 

まあ口で言うほど簡単ではなくて、今でも自分は中高年平社員として会社で雇われて働くしか無いんですけどね。