11月1日で父が亡くなり1年がたちます。
姉に言われて気が付きました。
しかし、我が家に信仰心など皆無で、もちろん法要などやりません。それで文句を言う親戚などいないのですごくらくです。
父の兄弟も高齢となり、むしろ法要をやって無駄な出費や労力をかけるほうが悪だと個人的には考えます。
昨日、父が亡くなりました - 気ままに生きる/無理をしない生き方の模索
さて、父の一周忌を完全に忘れていた親不孝な息子です。
昨年と今年は父を受け入れてくれる介護施設探しや、亡くなった後の葬儀の手配、亡くなった後の手続きや相続登記等を忙しく行いました。
家族葬だけだったし、1度やってしまえばそんなに難しいことではありません。しかし、働きながら休暇を取りつつ役所や法務局へ出向くことはかなりしんどかったです。
ただ、両親の介護関係の手続きを姉にまかせきりだったので、多少の負い目もありました。
父にはあまり遊んでももらったり相談にのってもらったことが有りませんでした。そんな弱くて家では何もしない父を軽蔑していました。
しかし、振り返れば私はわがままで、奨学金を借りたとはいえ、大学まで通わせてもらいました。弱い自分がなんとか20年働くことが出来たのは、大学へ行かせてもらったおかげです。
また、父親の介護費用も父自身の貯えから賄いました。そして、母の介護費用も父の遺産で賄えそうです。
法要は行いませんが、姉と母を連れて墓参りへいってきます。正直、あまり乗り気ではないのです。姉に父の命日だと言われなければ完全にスルーしていました。