一昨日に父の火葬が終わりました。
昨日、父が亡くなりました - 気ままに生きる/無理をしない生き方の模索
父の遺体を前にすごす時間がありましたが、あまり父との思い出がありません。
私は3人兄弟の末っ子で、子煩悩では無い父との過ごした時間は少なかったです。進路の相談、仕事の相談にものってもらうことはありませんでした。
中卒で心身ともに強くはない父であり、家の中の問題を解決出来ない父を軽蔑していました。
ただ、父は兄弟3人を専門学校や大学に通わせてくれて、一戸建の家のローンを払い終えて、十分ではないがある程度の貯金を残してくれました。
昨年の1月から施設に入り10ヶ月がたちました。父の年金が月に55000円程なので毎月赤字でした。このままでは5年くらいで父の貯金はつきるのではないかとひやひやしていました。
中卒で器用ではなく弱い父でしたが、母の介護費用を遺して去って逝った父には感謝しなくてはならないのかも。
残された母は要介護3で、家で介護しています。介護を行っているのはヘルパーさんです。母が住む町では低所得者向けにヘルパー等の介護費用の半額が支給されます。
介護する人数が2人から1人になっただけで、家族の負担もかなり減ります。
母の状態がこれからどうなるのかは分かりませんが、少しほっとしています。