先月、私の職場(工場)に25歳働派遣社員の男性Tさんがはいってきました。
Tさんは不器用で虚弱体質で本当に作業ができない人です。
25歳派遣社員の男性が入ってきました - 気ままに生きる/無理をしない生き方の模索
簡単な作業もできない。
なんど教えてもできない。
同じ作業を何回やっても早くならない。
おそらく今の工場の仕事は向いていないので、早めにその旨つたえた方が良いと思っています(決めるのは私でなくマネージャーです)。
ただ、15年前に私自身が今の工場へ派遣社員としてはいってきました。
当時、私は包装のライン作業配属されましたが、不器用で理解力も無く数日でライン作業をはずされました。
私やTさんのように一定数は簡単な作業がすぐにできず、他人からの指示をすぐに理解できない者がいます。
私はそく他工程に飛ばされました。
ある意味ラッキーだったと思います。今の部署で、比較的少人数のなかで、少しずつ作業を覚えていきました。
当時は作業が終わらなければ、早く現場に入り、休憩に行かずに作業が終わるように集中して行い仕事を終わらせました。
時には食事も行かずに仕事を終わらせました。
休みを取らないで仕事を終わらせるって、現在は完全にアウトですね。
食事を取らないことも同様です。
だからそんな仕事の仕方を他人に押し付けるのはナンセンスですね。
しかし、逆に現在はすぐに仕事に順応して、力を発揮できなければすぐに契約を打ち切られてしまう。そんな時代です。
どちらが幸せかわからないですね。