有名俳優さんの死で久しぶりに思い出しました。
15年ほど前に亡くなった友人のこと。
そして、自分に希死念慮があったことを。
友人の死をのり越えたけど - 気ままに生きる/無理をしない生き方の模索
亡くなった俳優さんの死について、少なからずショックを受けました。
大ファンてわけではなかったけど、彼の出演したドラマや映画はいくつか見ました。
私は彼に何か内に秘めた弱さを感じ、勝手に親近感をわいていました。
生まれ育った環境なのか、先天的なものなのか分かりませんが、ある一定数は心の弱い人がいると思います。
私も希死念慮があり、特に10代後半から苦しい思いをしていました。
40代半ばになりましたが、今でも気を抜くと風邪をひくように、死にて~なんて思うことがあります。
しかし、ジムでトレーニングを始めた頃から、希死念慮は少しづつ薄れてきました。
ただ、悔やまれることは、死んだ友人が生きていれば、今どんなに楽しかったことだろうと考えることがあります。
人はなかなか変わることができない。
しかし、時間が解決することもあるし、抗っていれば何かしら良い方向に向かっていくこともあると感じています。
私が今生きているのは、なんでも話せる友人がいたからです。その友人は死んでしまいましたが。
死にたいと口にすることは、まだまだタブーなことですが、なんでも話せる友人が一人でもいればかなり救われると思います。
なかなか難しいことなのですが。