気ままに生きる/無理をしない生き方の模索

双極性障害に鬱病ダメ人間  ポンコツでもいいじゃん 失敗や不幸を書いていきます

44歳で正社員になりました 入ってきた40代の派遣社員が全く喋らない

今年の6月位に私が所属する工程に派遣社員の男性がの方が入ってきました。

 

久しぶりの人員の補充で、この男性にはおおきな期待がよせられていた。

 

しかし、この人全然喋らない。

教育中も何も聞かないし、明日の仕事内容も聞いてこない。

自分のこともなにも喋らない。

気を使って食事を一緒にと誘ったがことわられました。

 

まあ、プライベートなことは喋る必要はないし、食事も1人で食べたい人もいる。

 

ただ、仕事についてはなんでも直ぐに聞いて欲しい。なにも聞いてこないとこっちが不安になる。

 

覚えることが多いから1度教えたくらいで直ぐ出来るわけないし、年齢も高いので物覚えも悪くなってくる。

完全に1人で出来るようになるまで1年以上かかると思っている。

だから、同じことを何度聞いてもいいから直ぐに聞いて欲しいとお願いした。

 

約半年ほどこの派遣社員の男性と一緒に行動したので、少しだけこの人のことを理解したつもりだ。

 

問題は、この男性をほかの部署に応援に行かせたときだ。すこぶる評判が悪い。

 

私自身も、コミュニケーション能力が著しく欠けている。しかし、問題が発生した場合や分からない場合は直ぐに上司や責任者に連絡してきた。

一時的に面倒臭い奴だと思われても、結局その方が問題解決が早まり、自分にとっても良い結果になる場合が多いのだ。

 

喋らないという一点だけを見て、この男性がダメだと言う気は無い。ただ、今まで働いてきて来た中で得られた何かを見せて欲しい。

たとえそれが雑用であったとしても。

 

私自信も派遣や契約社員として通算14年ほど働いてきた。だから、有期雇用の人ほど能力や様々な技能、知識が必要であると感じている。派遣された職場や環境で直ぐに自分の力を発揮するのはすごく難しい。新しい人間関係の構築や、新しい環境へ順応する能力も必要だ。

 

現在は人手不足で人材確保が難しいが、景気が後退する時期は間違いなくやってくる。

リーマンショック後の「派遣切り」が横行した当時、まだ私は派遣社員として働いていたので、あの当時のことは鮮明に覚えている。

 

今の派遣社員の人達が直ぐ会社に来なくなる様子をみるとすごく不安だ。