GWの最初の2日間で姉と実家の片付けをしました。軽トラをレンタルして町の環境センターにいらない物を廃棄してきました。
本当にいらない物が無限に出てきます。
母も死んだ父も片付けをする人ではなかった。
そう言う私も片付けは苦手です。
かなり汚い部屋に住んでいるため、物を増やすと駄目になると理解しています。
あえて激狭ワンルームの賃貸に住んで物を増やさない努力をしています。家賃も安価です。
さて実家の話ですが、まだ父が元気な10年くらい前、元気なうちにいらない物を廃棄してくれと再三懇願してきました。
しかし、父は何もしませんでした。結局、姉と私が業者を手配したり、自分たちで廃棄してきました。しかし、終わりはまだ見えていません。
本当に何もしない父を軽蔑していました。
軽蔑していた父を介護しなければならなかった不満もありました。
父は能力が無いくせに結婚し、子供を作り、一戸建ての家を持っていました。今の私が手に入れていないものを全部持っていました。これは私が父よりもさらに無能である証でしょうか?
職人だった父は生涯賃金も私より圧倒的に多いです。私はもうセミリタイアしようとしているので、父の生涯賃金の半分以下になりそうです。
しかし、父が亡くなり、生命保険や預貯金を遺産として家族が相続しました。そのおかげで私はセミリタイアできそうです。嫌な仕事から逃げられそうです。父なりに色々家族の事を考えてくれていたのかも知れません。
この点は有難いです。