工場で働く中高年平社員のじじいです。
仕事の出来るリーダーが異動し人手不足の中、男性派遣社員25歳のTさんが転職してきました
前職はアパレルで契約社員をしていました。
工場経験はないものの、久しぶりに若い男性は入ってきたので期待は大きかったです。
この男性Tは人当たりは良いもの、少々期待はずれでした。
胃腸が弱く、頭痛がすると顔をしかめ、逆流性胃腸炎だと嘆いていました。
簡単な作業もできず、人からの評価も気にするようで、ストレス耐性は低そうです。
まるで自分を見ているようです。
私もストレス耐性が弱く、人間関係を上手く構築できず、不器用で上手く仕事を進めることも出来ません。
アルバイト、派遣、契約社員、正社員と5回転職をしてきました。
だからこの仕事ができない虚弱体質のTさんには同情します。今後苦労するだろうと思います。
ただ我社も私も人を育てる余力がありません。余力というか能力がないです。まあできない人を作業できるようにするのが教育なのですが。
私は駄目人間がどう生きていけば良いのか常々考えていました。
結論は若いうちしか無理はできないので、20、30代でしっかり働いて資産を築くしかないと思っています。
仕事のできない人間に、自分が向いている作業をさがしても時間の無駄だと思っています。
仮に自分の向いている仕事があったとしても、それが出来る会社に採用されるかは疑問です。
また自分の得意な仕事ばかりやれることは稀です。
正直虚弱体質で仕事のできないTさんは我社の仕事は続かないと思います。
老婆心でおおきなお世話ですが、Tさんには若いうちに色々な仕事に挑戦して、しっかり生きてほしいです。