先日、会社で役所の立会検査があった。
役所のお客様に対応したのは、他部署から一人と私の部署から2人。しかし、もう一人は現場の仕事が忙しいと途中で現場に去っていった。
結果として、大きな指摘事項もなく役所の立会検査は終了した。
この仕事に対応するプロジェクトチームは2年前にできていて11人ほどのチームが結成されていた。
そのなかで非正規労働者は私一人で、後は皆正社員だった。現在は正社員に登用されている。
他の社員たちは早々にこの仕事からバックレていき、その後、この仕事を率いていたマネージャーもなんの引き継ぎもせず、他部へ移動していった。
正社員たちは、面倒臭い仕事はシカトしてやらない。心配症で少し責任感の強い少数の人間が本来自分たちの仕事ではないプラスアルファの仕事をやらざるおえないことになったら。
この構図は、役所の立会検査当日待まで続くことになる。
非正規労働者の方々に言いたい。
私の会社に限ってのことであるが、8割方の正社員はこの程度である。
面倒臭い仕事から逃げてシカトして済む、その程度の人間たちがほとんどだ。
要領良く仕事をこなす力は重要だと思う。
だがそれと、やらなくてはならない事をシカトしも何も感じないこととは別である。
多分、こんな会社にこそ、非正規労働者が正社員になれるチャンスがあるのかもしれない。但し、なんで俺がやるの?と不満が溜まる一方であるが。
そして収入が上がり、結果として早くリタイアできることに繋がれば、それは幸せなのかもしれない。
面倒くさて会社を辞めたい程いやだった仕事が一段落して、急に楽になった。
セミリタイアに向けて準備をしてみる。