気ままに生きる/無理をしない生き方の模索

双極性障害に鬱病ダメ人間  ポンコツでもいいじゃん 失敗や不幸を書いていきます

双極性障害とかダメ人間の生き方 一つの解決方法

十代後半から双極性障害鬱病に悩まされていた。希死念慮などもあり、未来に絶望しかなかった。

 

会社や仕事から逃げたいと常に思ってきた。嫌なことからは逃げていいと言う人がいる。

しかし、逃げたあとも生きていかねばならないのが現実である。

 

そんな私が出した生き方の一つを書いてみる。

 

①無理できないことを自覚する。自分の弱点を認識して楽して生きる道を模索する。

②残業や無理が無い仕事先や仕事を確保する。

③規則正しい生活、バランスの良い食事、運動

④生活費や固定費の削減に努める。

⑤貯蓄や資産形成をして会社以外の収入を得る準備をする。

⑥仕事以外のコミュニティーに参加して自分の居場所を作る

 

こんなところだろうか?

 

 

①無理できないことを自覚する。自分の弱点を認識して楽して生きる道を模索する。

十代半ばで自分がおかしいことに気が付いた。ストレス耐性が無くとにかく疲れやすいのだ。このころから自分は社会で、会社ではまともに生きていけないと感じていた。

 

ここで頑張って無理して社会に適応しようとしたのが間違いだった。

待っていたのは重度の鬱病と自滅の連続だ。

 

一番大事なのは、自分は無理するとダメになると認識すること。

どうやって楽して生きて行くかを追求することだった。

ただ、社会に適応できないとか弱点があることを自覚することは難しい。

しかし、自分の弱さを自覚してさらけだすことが生きて行くうえで大切だと思う。

 

弱いくせにそれをさらけ出すことができず、周りの人間にひどい対応をする人を多く見てきた。

それらの人間たちを私は信用することができない。

 

 

②残業や無理が無い仕事先や仕事を確保する。

これはなかなか難しいことかもしれない。

ただ、働き方改革も進められネットやSNSが普及した今、徹底的にこの条件を追求してみるのもありだと思う。

 

がんばったり、無理したりすることが美徳ではない。仕事はなるべく休憩をとり、無理せず余力を残しておく。

仕事以外の趣味や生活を楽しむ余力をつくる。

仕事以外の生きる道を作るのは大切である。

 

 

③規則正しい生活、バランスの良い食事、運動

双極性障害は脳の病気である。気合や頑張りで治せるものではない。

私自身双極性障害長時間労働で重度の鬱病になり投薬治療を10年以上続けてきた。

(治療は専門家の相談してください。これは大事です。)

ただ、双極性障害鬱病の投薬治療は対処療法でしかない(自分の症状について自分の経験と主観です)。

 

しかし、ジムにおいて筋トレと有酸素運動を生活に取り入れてから、双極性障害鬱病等の症状が緩和してきた。もう投薬治療は6年ほど行っていない。

 

バランス食事も重要です。自炊することは食費の節約に繋がる。

 

自分にとって運動や規則正しい生活は投薬治療より明らかに効果があると思っている。

メタボの解消や健康診断結果の改善等良いことずくめである。

また、原因不明の咳きやアレルギー症状も緩和してきている。

 

 

③生活費や固定費の削減に努める。

必要な生活費を最低限にすることは大事なことである。例えば生活費が8万円で生活できたら10万円ちょっとの収入があれば十分生活できる。生活に必要な費用が少ないということは、心の余裕につながる。

生活費を抑えるには下記のような方法がある。

1、家賃を低く抑える。実家で暮らす。

2、格安SIMを使い通信費を抑える。

3、嗜好品(酒、たばこ)はやらない。もしくは上限を設ける。

4、自家用車は持たない。自転車や原付や公共交通機関を利用する。

5、外食はなるべく控える。自炊する。実家で食事を出してもらう。

 

私は非正規労働者の期間が長かったので固定費の削減に努めてきた。現在では、生活費を10万円くらいに抑えて貯金を毎月10万円位できるようになった。

今仮にリストラにあったとしてもパートや派遣などの非正規労働者として働けば生活していける。

今の会社を辞められないという状況はストレスでしかない。

 

④貯蓄や資産形成をして会社以外の収入を得る準備をする。

会社以外の収入を得られることは心の余裕に繋がる。

会社が嫌で辛くて辞めたいけど辞められないという状況はかなりのストレスである。

しかし、ある程度の会社以外の収入があれば、例え会社を辞めなくてはいけない状況になってもアルバイト、バイト、派遣で十分生活していくことができる。

 

会社を辞めなくてはいけなくなる状況などいくらでもある。

 

会社の倒産やリストラ、人間関係、鬱病等の精神障害や病気やけが。私自身も重度の打鬱病、会社の倒産を経験して4回の転職をしてきている。

 

会社勤めをしている間に貯金や株式等の資産形成をしていくのは重要である。現在私は日本株の取引を行っている。約10年の投資経験があり、かなりの失敗をしてきた経験もある。失敗することは重要です。今年も少ないながら10万円以上の利益を出している。

早期リタイアのために資産を増やすこと。投資の収入を増やせるように、ド素人だが株式投資の自分なりのノウハウを蓄積していこうと思う。

 

⑤仕事以外のコミュニティーに参加して自分の居場所を作る

早くから双極性障害やパーソナリティー障害等を持っていた。その為に、友人や知人を作れない。また、今までいた友人の多くが私から去っていった。自業自得な部分は大いにある。

現在は高校の同級生と会社の同僚等数少ない友人しかいない。

多くの友人は会社の同僚であり会社を辞めたら繋がりがなくなってしまう。

今の会社を辞めてしまうと孤立してしまうという心配がある。

 

現在、会社以外で参加できるコニュニティーを探している。

ボランティア等の社会貢献やスポーツ団体に所属したいと思っているが、なかなか探せていないのが現状である。

 

私自身、いまだ会社勤めをしなければ生きていけない。

ただ、これらを実践することで早く会社勤めを引退したいと思っている。

 

 

ダメ人間の一つの生き方を書いてみた。

まだまだ道半ばである。