気がつけば40歳を超えていた。
無理して働くとだめになるのであまり働きたくない気持ちと、この先どんなに頑張っても正社員になれないのか?という怒りが入り混じっていた。
44歳にして正社員に登用された。人手不足でかなり運が良かったケースであると思う。
もし怒りに身を任せて今の会社を辞めていたら、きっと世の中や会社を怨みながら非正規労働者としてもがき苦しんでいたに違いない。
双極性障害や不安障害が完全に治った訳ではないので、この先あと何年正社員として働けるかは分からない。
しかし、給与が大幅にアップした今、早期リタイアや副業の準備等の今後の生き方を考えることができると思っている。